ふきはつメモリとは? わかりやすく解説

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不揮発メモリ

読み方:ふきはつメモリ
別名:不揮発性メモリ非揮発性メモリ
【英】nonvolatile memory

不揮発メモリとは、半導体メモリ中でも電源供給行わない状態でも書き込まれデータ消えない半導体メモリ総称である。

半導体メモリ中でもSRAMDRAMは、電源供給されなくてはデータ保持することができないこのようなメモリは「揮発性メモリ」などと呼ばれている。揮発性メモリに対して、不揮発メモリは、電流によって素子ヒューズを溶かしたり絶縁体囲まれたフローティングゲートと呼ばれる電極電荷保持したり、あるいは物質自体電気的な正負持続させることができる強誘電体性質利用したりすることによって、電源切ってデータ保持することを可能にしている。不揮発メモリの種類としてはROMRead Only Memory)やフラッシュメモリがある。ROM中にもマスクROMPROMEPROMEEPROMFeRAMなどの種類がある。

不揮発メモリの中には一度書き込まれデータ書き換えることができないものと、再度書き込みが行えるものとがある。再度書き込みが可能な不揮発メモリには、フラッシュメモリや、あるいは紫外線利用してデータ消去することで書き込み可能にしたUV-EPROMなどがある。




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