ばね定数可変機構とは? わかりやすく解説

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ばね定数可変機構

英語 variable spring constant mechanism

路面状態走行条件対応して自動的に、またはドライバー選択によりばね定数変更できるばねシステム空気ばねの受圧面積A、内圧p、大気圧p0、容積V、たわみδとすると、ばね定数kは、k=(A2γ(p+p0)÷V)+p・dA÷(dδ)となる(γ=ポリロープ係数)。トラックバス空気ばねはAを一定に保つ構造なので、右辺の第2項無視して、Vまたはpを制御すればよい。補助タンク設けてVを可変にする構造をハイドラクティブサスペンションと呼ぶ。一方、pは空気ばね使用するシステムのなかで、目的とする現象解決する手段として自動的に変更されている。ばね要素自体特性としての非線形ばねは、可変機構とはいわない

参照 ハイドラクティブⅢサスペンション
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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