はんげん‐き【半減期】
半減期
英語表記:hafe-life
放射性核種は、自然に放射線を出して壊れていく(放射性崩壊と言う)。この現象で放射性核種の量(放射能の強さ)が元の半分になるまでの時間を半減期と言う。
たとえば、天然に存在するカリウム-40は、放射能が半分になるまでの時間は12億8千万年、また人工放射能のコバルト-60は、5.27年というように、放射性核種には、固有の長さがある。
半減期の1倍、2倍、・・・10倍の時間が経過すると放射能の強さは、それぞれ最初の量の1/2,1/4,1/8,1/16,1/32,1/64,・・・1/1024と指数関数的に減少する。
すなわち、半減期Tは、崩壊定数λとの間に次の関係がある。
T=(ln2)/λ=0.69315/λ。

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