ねこばばとは? わかりやすく解説

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ねこ‐ばば【猫×糞】

読み方:ねこばば

[名](スル)が、糞(ふん)をしたあとを、砂をかけて隠すところから》悪いこと隠して素知らぬ顔をすること。また、拾得物などをこっそり自分ものとすること。「拾った物を—する」


ネコババ

ねこばば - 走るタクシーの非常識

降りたお客忘れ物届け出しないで自分の物とする行為のこと。

刑法254条「遺失物横領罪」となり、1年以下の懲役または2万円以下の罰金定められています。
運転手だけでなく、あとから乗ったお客にも適用されます。
出来心で安いハンドバッグなどネコババするのはやめましょう

猫糞

読み方:ねこばば

  1. 物を拾ひ取り知らぬ顔自分の物に為てしまふことを云ふ。は己の糞を隠すと云ふより、転じて隠して知らぬ顔してゐることに云ふ也。
  2. の糞を踏んだやう」の略にて、悪しき所為隠して知らぬふりすること。「猫糞をきめ込む」などいふ。
  3. 他人金品隠匿して知らぬ顔をすることをいふ。が糞をする時には、地を掘つてなし、後で土砂をかけて置くからいつたもの。「ばば」は糞のことをいふ。「猫ばばきめこむ」に同じ。〔犯罪語〕
  4. 他人金品隠匿して知らぬ顔をすることをいふ。が糞をする時には、地を堀つてなし、後で土砂をかけて置くからいつたもの。「ばば」は糞のことをいふ。「猫ばばきめこむ」に同じ。
  5. 他人金品誤魔化し知らぬ顔をして居ることをいふ。
  6. 委託金品横領費消すること。或は窃盗金品横領金品地中隠匿なすこと。隠匿し知らぬ顔をしてゐるを「ねこばばをきめこむ」といふ。
  7. 他人金品横取りして陰匿すること。ババは糞のことで、が糞をするときには地を掘り後で土砂をかけて置くことから出た語。
  8. 他人金品をごまかす。(横領) 江戸時代中頃好きな老婆が三匹ものを飼つていたが、この老婆もの忘れをするのか、承知の上欲張りからか、とかく人からものを貰つても返礼もしなければ届け物頼まれても途中で横取りする癖があつたところよりこの語あり。〔俗〕
  9. 委託金品横領消費することをいう。

分類 俗語、俗/一般東京犯罪

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