なでしこリーグ・皇后杯
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「常盤木学園高等学校サッカー部」の記事における「なでしこリーグ・皇后杯」の解説
2009年に日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)2部相当のチャレンジリーグが翌年から東西リーグに拡張・分割されることが発表されると強化の一環として参加の意思を表明。2009年11月に行われたチャレンジリーグ参入決定戦Bグループで3戦全勝によりチャレンジリーグEASTへの参加を決め、以後なでしこリーグに参加している。 2010年からチャレンジリーグEAST(当時)を2連覇。2012年のチャレンジリーグ東西統合に伴いチャレンジリーグに所属した。2012年シーズンは6位に終わるものの、翌2013年シーズンには佐々木美和が14得点、伊藤美紀と白木星が13得点するなど攻撃力を武器にして優勝。2014年はチャレンジリーグで8位となった。 2014年から3年計画で行われるリーグ改革の一環により、なでしこリーグ(1部・2部)がプロ・セミプロのクラブを前提としたリーグ構成に改められたことを受け、2015年からは3部に相当するチャレンジリーグEASTに所属している。2015年シーズンはプレーオフを制してチャレンジリーグ優勝を果たし、FW小林里歌子が得点王にも輝いたが、なでしこリーグ準加盟資格を有さないためチャレンジリーグEAST残留となった。 皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会では、京川舞や仲田歩夢らを擁した2010年度の第32回大会で、3回戦でその年のなでしこリーグ王者の日テレ・ベレーザをPK戦で、準々決勝で同じ高校勢の藤枝順心高を破りベスト4に進出。準決勝ではINAC神戸レオネッサに大敗したものの、高校勢としては史上最高成績となる3位となった。2014年度の第36回大会でも2回戦でスペランツァFC大阪高槻を破っている。 2019年シーズンはチャレンジリーグでEAST・WESTを通じての最下位に終わり、福岡J・アンクラスとの入れ替え戦にも敗れ、地域リーグ降格となった。
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