電磁流体発電
【英】: magneto-hydrodynamic power generation
同義語: MHD 発電
石油や石炭の燃焼や核分裂反応により発生する高温の熱ガス(2,500 ~ 2,800 ℃)を、高速で強力な磁場の中を通過させることにより発電する技術で、MHD 発電ともいう。この発電後の排出ガスが保有する熱エネルギーを、通常の火力発電に利用する MHD-汽力複合発電プラントは、熱効率を大幅に改善することが可能である。この技術は米国、ソ連、中国で開発途上にあり、わが国でも通商産業省によって、1966 年度(昭和 41 年度)以来大型工業技術研究開発の対象として取り上げられ、1978 年度(昭和 53 年度)からはムーンライト計画の一環として研究開発が継続されている。 |

でんじりゅうたいはつでんと同じ種類の言葉
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