で‐べそ【出×臍】
読み方:でべそ
とびだしているへそ。
臍ヘルニア(でべそ)
生後間もなくへその緒が取れた後に,おへそがとびだしてくる状態を臍(さい)ヘルニアと呼びます.生まれて間もない時期にはまだおへその真下の筋肉が完全に閉じていないために,泣いたりいきんだりしてお腹に圧力が加わった時に,筋肉のすきまから腸が飛び出してきて,おへそのとびだし「でべそ」の状態となるわけです.触れると柔らかく,圧迫するとグジュグジュとした感触で簡単にお腹に戻りますが,あかちゃんが泣いておなかに力が加わるとすぐに元に戻ってしまいます.おなかのなかの腸が出たり入ったりする結果です. このヘルニアは,5〜10人に一人の割合でみられ,生後3ヶ月ころまで大きくなり,ひどくなる場合は直径が3cm以上にもなることがあります.しかし,ほとんどのヘルニアはおなかの筋肉が発育してくる1歳頃までに自然に治ります. ただ,1〜2歳を越えてもヘルニアが残っている場合や,ヘルニアはなおったけれども皮膚がゆるんでしまっておへそが飛び出したままになっている時には,手術が必要になることがあり,小児外科医にご相談ください. |
でべそ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/15 02:41 UTC 版)
- 臍ヘルニアの俗称。転じて小さな突起を表す。
- でべそ - セメントなどで塗りこんだ壁から出ている突起物。
- ストリップ劇場における観客席の前に張り出した舞台。
- 『でべそ -俺の「道頓堀劇場」物語-』 - ストリップ劇場『道頓堀劇場』のオーナーの矢野浩祐の著書。
- 『でべそ』、『でべそ DE ストリップ』 - 1996年公開の日本映画。原作は矢野浩祐『渋谷道玄坂百軒店より愛をこめて - 俺の「道頓堀劇場」物語』。
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
でべそ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)
※この「でべそ」の解説は、「広島弁」の解説の一部です。
「でべそ」を含む「広島弁」の記事については、「広島弁」の概要を参照ください。
でべそ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 13:52 UTC 版)
塗り込めた壁からわずかに飛び出た、ドアノブや蛇口などの小さい突起物。
※この「でべそ」の解説は、「トマソン」の解説の一部です。
「でべそ」を含む「トマソン」の記事については、「トマソン」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- でべそのページへのリンク