たいはく

デジタル大辞泉

たい‐はく【大白】

読み方：たいはく

「大杯(たいはい)」に同じ。

「—を挙げて…祝せざるを得ず」〈小林雄七郎・薩長土肥〉

たい‐はく【太白】

読み方：たいはく

１ 「太白星」の略。

２ 絹糸の太く白いもの。

３ 精製した純白の砂糖。たいはくさとう。

４ サツマイモの一品種。たいはくいも。

５ 「太白飴(あめ)」の略。

たいはく【太白】

読み方：たいはく

仙台市南部の区名。新興住宅地。

仙台市太白区の位置

たい‐はく【戴白】

読み方：たいはく

頭に白髪をいただくこと。頭髪が白いこと。また、その人。老人。

世界宗教用語大事典

たいはく 【太白】

金星の古代中国名。五星の一つ。軍事に関する星と考えられ、戦局を占った。仏教にも採り入れられ明星天崇拝を生む。

経穴辞典

太白 （たいはく）

足の第１中足指節関節の後、内側陥凹部
→Spleen Meridian

隠語大辞典

大白

読み方：たいはく

1. 大白。「ひごずいき」の上製のものをいふ。「小犬つれづれ」に「ひごずいき、最勝者為大白西国之産也」とあり。
2. 肥後芋茎の上製のもの也。『小犬つれつれ』に「ひごずいき最勝者為太白西国之産也」とあり。官武省三氏の『習俗雑記』を参照せよ。

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