その他の高音質CD技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:56 UTC 版)
「スーパー・ハイ・マテリアルCD」の記事における「その他の高音質CD技術」の解説
SHM-CDを追随した類似のCDで「ハイ・クオリティCD (HQCD) 」があるが、これはメモリーテックが開発したものである。EMIミュージック・ジャパン(現在のユニバーサルミュージックLLC内「EMIレコーズ・ジャパン」レーベル)とポニーキャニオンと日本コロムビアとエイベックス・マーケティングは、各々の音源をクオリティCDとして発売した。ただしEMIは音源によってはSHM-CDも、日本コロムビアはブルースペックCDも採用している。SHM-CDとの相違点は、反射膜に特殊合金が使用されていることである。 ソニーミュージックが開発した「ブルースペックCD」も、SHM-CDに似たCDである。こちらはブルーレイディスクの素材と製造技術を応用している。 2010年6月、ユニバーサルミュージックは、Super Audio CDにSHM素材を用いた「SA-CD SHM仕様」の発売も開始した。 その他、日本ビクター、キングレコードから、XRCDにSHM素材を使用した「XRCD(SHM-CDエディション)」も発売されている。
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