じょうかい

デジタル大辞泉

じょう‐かい〔ジヤウ‐〕【上界】

読み方：じょうかい

１ 仏語。

㋐天上の世界。天上界。下界に対していう。

㋑色界と無色界。欲界に対していう。

２ 数学で、実数の集合のどの数よりも小でない数。

じょう‐かい〔ジヤウ‐〕【上階】

読み方：じょうかい

１ 建物の上のほうの階。

２ 位階で、上下階のあるうちの上の階。

じょう‐かい〔ジヤウクワイ〕【常会】

読み方：じょうかい

１ （「定会」とも書く）時期を決めて開く会合。定期的な会合。

２ 「通常国会」に同じ。

じょう‐かい〔ジヤウクワイ〕【情懐】

読み方：じょうかい

心の中に思うこと。所懐。

「捨て去る時には、かえって生じなかった—に利休をひき入れた」〈野上・秀吉と利休〉

じょう‐かい〔ジヤウ‐〕【浄戒】

読み方：じょうかい

仏語。仏によって制せられた、清浄で正しい戒。

じょう‐かい〔ジヤウ‐〕【浄界】

読み方：じょうかい

１ 清浄な地域。寺院・霊地など。

２ 清浄な世界。浄土。

じょう‐かい【蒸解】

読み方：じょうかい

化学パルプを製造するため、木材のチップを加熱・加圧し、硫化ナトリウムなどの薬剤で木材に含まれるリグニンを溶解・除去すること。蒸煮(じょうしゃ)。