じしゅりゅうつうまいとは? わかりやすく解説

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じしゅりゅうつう‐まい〔ジシユリウツウ‐〕【自主流通米】

読み方:じしゅりゅうつうまい

生産者業者自由な価格をつけて販売する米。食糧管理制度下での区分で、昭和44年1969開始平成16年2004)の食糧法改正により廃止された。→民間流通米


自主流通米(じしゅりゅうつうまい)

市場通して値段が決まるコメのことである。

お米取り入れが終わると、農家農協通じて全農などの自主流通法人という団体コメ売却する自主流通法人は、自主流通米を管理する団体である。

次にコメは、自主流通米価格形成センターというところに集められる。ここは米の卸価格決める所である。米の品質や味、収穫高などによって、産地品種ごとに入札が行われる。ここで決まった価格で、自主流通法人は米を卸売り業者売却する

最後に卸売り業者小売店に米を卸しスーパーなどで米が並べられるこの段階で消費者お米が届く。

米は、その年の8月には、早場米として第一回目の入札が行われる。その後8月末に第2回9月末に第3回…と、毎月入札が行われ、値段決められる豊作の年は入札価格安くなり、したがって小売価格安くなる

※自主流通米のほかに、政府米もある。こちらは政府お米農家から買い取り卸価格販売価格決める。

(2000.11.02更新



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