しゅらばとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > しゅらばの意味・解説 

しゅら‐ば【修羅場】

読み方:しゅらば

血みどろ激し戦い争い行われる場所。しゅらじょう。「—をくぐりぬける

人形浄瑠璃歌舞伎講談などで、激し戦い争い演じられる場面


修羅場

読み方:しゅらば,しらば

  1. 戦争又は闘争等を演ずる幕のことを云ふ。劇場語。
  2. 合戦の場である。関ケ原味方ケ原、賎ケ岳川中島など多く読まれているが、シラバには二通り演出法があり、前座の読み方と、真打の読み方とでは違っている。前座張扇多く叩いて、声をならすと共に、客を呼び入れる策に使うが、後座真打)は客を静かに帰すようにシラバを読む。従って張扇はあまり使わない講釈場は、修羅場に始まって修羅場に終るわけである。シラバの名人にはノンノン南竜、小金井芦洲宝井馬琴などがあったが、今はあまり読まれない。〔芸能寄席落語)〕

分類 寄席落語東京劇場

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「しゅらば」の関連用語

しゅらばのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



しゅらばのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS