しゅうそう

デジタル大辞泉

しゅう‐そう〔シウサフ〕【周^×匝】

読み方：しゅうそう

［名・形動］

１ まわりをとりまくこと。また、そのまわり。めぐり。

２ すみずみまでゆきわたること。周到。

「未だ—なる方法手段を画定したるに非ず」〈小林雄七郎・薩長土肥〉

しゅう‐そう〔シウサウ〕【就巣】

読み方：しゅうそう

［名］(スル)鳥が卵をかえすために巣について卵を抱くこと。

しゅう‐そう〔シウサウ〕【秋爽】

読み方：しゅうそう

秋の空気が澄明で気持ちのよいこと。さわやか。爽涼。「—の気」《季 秋》

しゅう‐そう〔シウサウ〕【秋霜】

読み方：しゅうそう

１ 秋の霜。《季 秋》「—の降らむばかりの衾(ふすま)かな／石鼎」

２ 《霜の降りたさまから》白髪(しらが)。

３ 《秋の霜が草木を枯らすところから》刑罰・権威の厳しさや意志の堅さなどのたとえ。

４ 《霜のように光るところから》刀剣。特に、鋭く光る刀剣。

しゅう‐そう【衆僧】

読み方：しゅうそう

多くの僧侶。衆徒。

世界宗教用語大事典

しゅうそう 【舟葬】

死者を舟に乗せて葬る葬法。ゲルマン人に見られる。五世紀以後、スウェーデンやノルウェーに多い。死者が舟に乗ってあの世に行くという古い観念の所産かとの説もある。

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しゅうそう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 11:45 UTC 版)

同音異義語

しゅうそう

• 【秋霜】秋の霜。
• 【秋爽】さわやか。
• 【就巣】鳥が卵をかえすために巣で卵を抱くこと。
• 【愁奏】天子に事情を伝えて、請願すること。
• 【周匝】周到。
• 【衆僧】衆徒。