さがみトラフとは? わかりやすく解説

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相模トラフ

読み方:さがみトラフ

相模湾から伊豆・小笠原海溝にまたがるトラフプレート境界)。関東大震災はじめとする関東圏大規模な地震震源となっていることで知られる

相模トラフは、相模湾から南東300キロメートルほど伸び伊豆・小笠原海溝達する形で横たわっている。相模湾側の端は北米プレートフィリピン海プレートユーラシアプレート接す地点となっており、また伊豆・小笠原海溝側の端は太平洋プレート北米プレートフィリピン海プレート接す地点となっている。

相模湾からは、相模トラフと枝分かれするようにして、南海トラフ西日本太平洋沿岸伸びている。

2011年東日本大震災発生した影響を受け、国内では地震対す被害想定見直し対策進められている。とりわけ南海トラフ震源とする巨大地震南海トラフ巨大地震)は、今後数十年内発生するとされる確率決し低くなく、また発生時の被害を受ける地域被害程度大きなものとなることが危惧されている。

相模トラフの周辺巨大地震相模トラフ沿い地震)が発生する確率は、関東大震災およびその前(18世紀初頭)に発生した元禄関東地震などの発生間隔から、この数十年で巨大地震発生する確率は(南海トラフ巨大地震比べれば)低いものと考えられている。しかしながら発生確率皆無ではない。



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