こりん星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:47 UTC 版)
かつて小倉は自らのことを「こりん星(こりんせい)」という星からいちごの馬車でやってきた「りんごももか姫」だと事あるごとに発言していた。これは小倉のキャラクターを語る上で外せないフレーズで、彼女なりのユーモアのひとつであり、トーク番組などで自ら笑いのネタに使うこともあった。また自ら創作した物語を一冊の本として発表したこともある(『りんごももか姫』ワニブックス刊)。 2007年3月21日発売の『ダイヤモンドZAi』5月号の特集「ゼロから始める株超入門!」で、株式投資に挑戦。証券会社に口座を開設する際、申込書の住所欄に「こりん星」と入力し受付不可とされる(その後、こっそり「東京都港区」と訂正)。なお、この企画は翌月から連載企画として継続される。 2009年末をもって、こりん星は爆発したとして、こりん星キャラを終了した。 2010年5月、『誰だって波瀾爆笑』で「こりん星」という設定は名前を売るための戦略だったことを明かした。同年9月、『キングダム ハーツ Re:コーデッド』の発売記念イベントで、こりん星をやめてからイベントの仕事が少なくなったことを告白した。平井善之から「迷ったらこりん星に戻れば?」と促されたが、「後ろは振り返りたくないんです。キャラとかじゃなくて、普通の自分でいたい…」と話した。 「こりん星」のキャラクターに行き詰まりを感じていた頃に、有吉弘行から「うその限界」と名を付けられたことが「こりん星」卒業のきっかけになった。
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