こむらさき (小紫)
●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。山麓の湿地などに生え、高さは2メートルほどになります。葉は倒卵状長楕円形で対生し、先端が尾状に尖ります。鋸歯は先端に近い上半分にしかありません。7月から8月ごろ、葉腋のすこし上から集散花序をだし、淡紅色の小さな花を咲かせます。果実は10月から11月ごろ、球形で光沢のある紫色に熟します。名前は「むらさきしきぶ」に比べて、全体に小型なことから。別名の「こしきぶ(小式部)」は平安の女流歌人、小式部内侍に因みます。
●クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、学名は Callicarpadichotoma。英名は Purple beautyberry。
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