こちら海ですとは? わかりやすく解説

こちら海です

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/23 21:17 UTC 版)

こちら海です
ジャンル 紀行番組
出演者 岩国美弥子
牧野晴歌
猿渡ゆか
永倉由季
山本陽子
扇松真規子
ほか
製作
制作 KBS京都
サンテレビ
テレビ和歌山
福井テレビ
放送
音声形式 モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間 1977年10月 - 2004年3月28日
放送時間 当該節参照
放送分 30分
回数 1383

特記事項:
関西電力一社提供
出演者は初期の岩国を除き、番組末期の出演者
テンプレートを表示

こちら海です』(こちらうみです)は、1977年10月から2004年3月28日まで放送された紀行番組である。関西電力一社提供

概要

KBS京都サンテレビテレビ和歌山福井テレビの4局が共同制作していた番組で、26年半にわたって放送されていた。番組制作は各局がローテーション制で行い、京都・福井は日本海側 = 丹後半島若狭湾、和歌山は紀伊半島、兵庫は日本海・太平洋両側と、それぞれの沿岸地域に関連する海と人々の暮らしを取り上げたり、各地域の最新スポットを訪れたりしていた。年に数回ほど、各局のリポーターが集結する回もあった。

初期の本編エンディングでは音頭調のテーマ曲「チョッチョ節」(作詞:長尾藤三 作曲:小林亜星 歌:あすかえみ)が流れ、この曲の最後の部分でネット局テロップが出ていた。テロップは下記リニューアル後も継続されている。

1992年4月5日放送分をもって番組ロゴが一新された。

放送時間

  • 日曜 11:30 - 12:00 (KBS京都)
  • 日曜 12:00 - 12:30 (サンテレビ)
  • 日曜 18:30 - 19:00 (テレビ和歌山)
  • 日曜 10:00 - 10:30 (福井テレビ)

出演者

タイトルロゴ

初代(1977年10月 - 1992年3月)
「こちら海です」の下に波を現す形だった。海の部分が大きかった。
2代目(1992年4月 - 2004年3月)
ポップな書体になっており上にこちら、下に海ですと大きく配列。「こ」と「海です」がブルー「ち」がスカイブルー「ら」がオレンジとサーモンピンクのカラーを施し、小さい魚3匹とカモメが付く形だった。

番組の終了

スポンサーの関西電力が、2003年の美浜原子力発電所での事故をきっかけとした広報活動自粛(事実上のスポンサー降板)により、2003年8月からノンスポンサー(公共広告機構(現:ACジャパン)のコマーシャルに差し替え)となり、そのまま番組は2004年3月に終了した。最終回では、参加各放送局のリポーターが集結しての総集編が放送された。

その他

関連項目

外部リンク

KBS京都サンテレビ 日曜正午前半枠
前番組 番組名 次番組
不明
こちら海です
各放送局別による別番組
テレビ和歌山 日曜18時台後半枠
不明
こちら海です
不明
福井テレビ 日曜10時台前半枠
不明
こちら海です
笑っていいとも!増刊号
(これより同時ネット)




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「こちら海です」の関連用語

こちら海ですのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



こちら海ですのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのこちら海です (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS