【公試排水量】(こうしはいすいりょう)
艦船の重量を測る単位である排水量の計測方法のひとつ。
竣工後、「公試(試運転)」を行う際の状態で計測するものである。
旧日本海軍において、公試排水量を計測する基準は「弾薬類を満載し、燃料・水・各種消耗品は2/3を搭載した状態」とされていた。
これは、艦船が母港を出港して戦闘海域に到着し、これから戦闘を開始する直前の状態を想定していたものである。
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