けっかんないちりょうとは? わかりやすく解説

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けっかんない‐ちりょう〔ケツクワンナイチレウ〕【血管内治療】

読み方:けっかんないちりょう

カテーテル・バルーン・ステントなどの器具血管内に挿入して行う治療抗癌剤(こうがんざい)を局所注入する血栓溶解させる、狭窄(きょうさく)・閉塞した血管拡張させて血流改善する血管塞栓して止血するなど、さまざまな治療法がある。経皮的冠動脈形成術PTCA)など。カテーテル治療


血管内治療(けっかんないちりょう)

IVR,Interventional Radiology

がん細胞は、自分栄養補給のために動脈につながる血管新たに生じさせることがあります。この栄養補給路(新生血管呼びます)を閉じることにより、がん細胞衰えさせる治療方法のことです。具体的には、局部麻酔施し、足の付け根から血管に細い管を挿入して病巣部になどを注入します副作用少なく外来治療も可能です。転移したがんやリウマチ対し有効な治療法といわれています。ただし、血管内治療を行え施設少なく自費診療扱いのため治療代は高くなっています。また、生存率の向上に結びついているかどうかも、まだわかっていません。施設によっては、動注療法のことを血管内治療と呼ぶ場合あるようです。

動注療法



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