玉代
- 芸娼妓の枕金又は線香代のことをいふ。〔花柳語〕
- 芸娼妓の揚代のことを云ふ。「花代」「線香代」「揚代」とも云ひ、地方に依つては「お座敷代」「芸代」とも称へる、「総花」といふのは待合、料理店などで其処の女将初め女中、男衆など全部に祝儀を出すことで、「増花」は後口を掛ける時や、「貰ひ」の時に花代を増額することを云ふ、「床花」は客と泊つた時に花代の外に客から貰ふ金のこと又は「枕金」のことである。
- 芸娼妓の揚代の事。「線香代」「花代」に同じ。
- 芸娼妓の枕金又は線香代のことをいふ。
- 〔俗〕芸娼妓の枕金又は線香代。
- 芸娼妓の揚代を云ふ。「花代、線香代」等皆同じ。
- 芸娼妓の枕金、又は線香代。
- 芸娼妓の枕金、又は線香代のこと。〔花柳界〕
- 貸座敷の遊興代。娼妓を玉と言いその遊興代だから。〔花〕
- ぎょくだいのページへのリンク