かぶしきぶんかつとは? わかりやすく解説

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かぶしき‐ぶんかつ【株式分割】

読み方:かぶしきぶんかつ

資本の額を増加させずに発行済み株式分割して総数増加させること。株式市場流通性を高め目的行われることが多い。


株式分割(かぶしきぶんかつ)

株式単位細分化し、投資単価引き下げること

発行済み株式小分けし、投資家にとって株式売買がしやすくなるようにする手段企業株式分割することで、株式市場における自社株流動性高めることができる。

例えば、110分割すると、1あたりの株価理論的に10分の1水準になる。株主保有株式数は、株式分割で10倍に増えるので、分割前後証券価値変わらない。株式分割は、企業資産価値には影響与えことなく株式小分けすることである。

株式分割するメリットは、株式市場での流動性高めることだ。株式売買単位小さく分けることで、特に個人投資家でも自社株を買いやすい水準株価下げるという効果がある。その結果個人株主増やし株式投資呼び込むことができる。

成長性の高いベンチャー企業では、市場流通する株式浮動株)が少ないために株価乱高下見られる株価高騰により新規株主呼び込めないと痛手となることから、株式分割踏み切るところも多い。

株式分割で新たな株主獲得すると、投資総額増えるので、株価の上昇といった現象生み出すアナウンスメント効果」も期待できる

(2002.01.28更新


株式分割

読み方:かぶしきぶんかつ

1株式を1上の数に増やすことをいいます
これによって持株比例して数は増加しますが、会社全体資産価値変化はないため、理論的には、1当たりの資産価値減少することになります



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