おろろん2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 14:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| おろろん2 | |
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焼尻港に接岸する「おろろん2」
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| 基本情報 | |
| 船種 | フェリー |
| 船籍 | |
| 所有者 | 羽幌沿海フェリー 運輸施設整備事業団 →鉄道建設・運輸施設整備支援機構 |
| 運用者 | 羽幌沿海フェリー |
| 建造所 | 新潟鐵工所 |
| 信号符字 | JD2761 |
| IMO番号 | 9243734 |
| 経歴 | |
| 起工 | 2000年 |
| 進水 | 2001年 |
| 竣工 | 2001年5月 |
| 就航 | 2001年 |
| 要目 | |
| 総トン数 | 48.52 m |
| 全長 | 10.5 m |
| 機関方式 | ディーゼル |
| 主機関 | 2基 |
| 推進器 | 2軸 |
| 最大出力 | 2,646 kW |
| 定格出力 | 3,600 PS |
| 航海速力 | 15.0ノット |
| 旅客定員 | (冬期)100名 (夏期)300名 |
| 積載能力 | 貨物43トン |
| 車両搭載数 | 8トントラック2台、乗用車8台 |
概要
フェリーおろろんの代船として新潟鐵工所で建造され、2001年に就航した。離島である焼尻島、天売島への貨物、車両の輸送を一手に担っている。
共有建造制度を利用して建造された運輸施設整備事業団(現在の鉄道建設・運輸施設整備支援機構)との共有船である。
航路
- 閑散期(10月-4月)は1往復、繁忙期(5月-9月)は2往復、最繁忙期(お盆休み期間)は3往復が運航される。ドック期間中は高速船さんらいなぁ2が代替就航する。閑散期は旅客定員を減らして運航する。
設計
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船体は4層構造で最上層が操舵室および1等船室、2層の2等船室、最下層が車両甲板となっている。車両甲板後方は吹き抜けでトラックなどを搭載できる天井高が確保されている。船尾にランプウェイを装備する。
船内
船室
- 1等室(30名) - 椅子席
- 2等室(3区画) - カーペット席
脚注
外部リンク
おろろん2(フェリー)
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「羽幌沿海フェリー」の記事における「おろろん2(フェリー)」の解説
2001年竣工、新潟鐵工所建造 489総トン、全長48.52m、全幅10.5m、航海速力15.0ノット、旅客定員300名(冬期100名)、8トントラック2台および乗用車8台 船内は1等室(30名)および2等室に分かれている。天売島、焼尻島の生活物資の輸送を一手に引き受けており、4月の一部期間を除く年中を通して運航し、季節によって運航便数が変わる(最大3往復)。閑散期(減便期)は旅客定員を少なくしている。
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