御橋観音シダ植物群落
名称: | 御橋観音シダ植物群落 |
ふりがな: | おはしかんのんしだしょくぶつぐんらく |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 長崎県 |
市区町村: | 佐世保市 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1951.06.09(昭和26.06.09) |
指定基準: | 植9,植10 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 御橋観音は吉井駅より東南約20町の距離にあり、観音を祭る高さ天然の石橋に面して左手の山を踰して溪に下ると暖地性羊齒類四十余種が繁茂する。就中、シロヤマゼンマイ、は発育が最も良く台湾、琉球におけると変りなく葉の長さ1.50メートルに達する。その他ツルオラシノブ、オホキシノブ、ホウライシダ、ミヤジマシダ、クルマシダ、イハヒトデ、ケホシダ、ノコギリヘランダ、カツモウヰノデ、ホングウシダ、サイコクホングウシダ、エダウチホングウシダ、イシカグマ、クリハラン、ヤノネシダ、アマクサシダ、オホアマクサシダ、オホカグマ、シロヤマシダ等は著しいものと云う。暖地性羊齒類がこの様に多種類が一ケ所に集まり又発育の良い所は九州内にも比類がない。 |
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