おおつえとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 美術 > > おおつえの意味・解説 

おおつ‐え〔おほつヱ〕【大津絵】

読み方:おおつえ

江戸時代大津追分三井寺辺り売られていた軽妙な筆致による民芸的な絵。

大津絵を題材にした舞踊。大津絵物。

大津絵節」の略。


大津絵

読み方:おおつえ

江戸時代初期寛永年間17世紀前半)頃から、東海道筋の大谷町追分町付近売られていた民画。青面金剛などの仏画や、藤娘鬼の念仏瓢箪鯰などの世俗画画題としてとりあげられた。後には、大津絵に道歌教訓歌)を付したものが登場したり、鬼の念仏赤子夜泣き効き目があるなどの庶民信仰生まれた。旅の土産として普及したため、合羽刷り輪郭かたどり細部を手彩色するという大量生産の手法がとられ、一枚物か描表装(かきびょうそう)に細竹の軸を付けた簡単な装丁販売されていた。



おおつえ 【大津絵】

江戸時代近江国追分宿三井寺門前町売られ民芸画。仏画が主で「鬼の念仏」など有名。肉筆から版画変わっていった。



おおつえと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「おおつえ」の関連用語

1
大津絵節 デジタル大辞泉
100% |||||

2
大津絵 デジタル大辞泉
90% |||||







おおつえのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



おおつえのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
大津市歴史博物館大津市歴史博物館
Copyright (C) OTSU CITY MUSEUM OF HISTORY
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS