おうし座流星群とは? わかりやすく解説

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おうしざ‐りゅうせいぐん〔をうしザリウセイグン〕【×牡牛座流星群】

読み方:おうしざりゅうせいぐん

牡牛座付近輻射点とする流星群10月中旬から11月下旬にかけて見られ11月上旬ゆるやかな出現ピーク極大)を迎える。輻射点二つあり、北群・南群に分かれる母天体3.3年という最も短い公転周期をもつエンケ彗星比較的、火球が多い流星群として知られる


おうし座流星群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/28 03:55 UTC 版)

おうし座南流星群
Southern Taurids (STA)
母天体 エンケ彗星
放射点
星座 おうし座
特徴
期間 9月10日 – 11月20日
極大 10月10日
速度 28 km/s
天頂出現数 5
流星群の一覧も参照
おうし座北流星群
Northern Taurids (NTA)
母天体 2004 TG10[1][2]
放射点
星座 おうし座
赤経  03h 52m[3]
赤緯 +22° 00′[3]
特徴
期間 10月20日 – 12月10日[3]
極大 11月12日[3]
速度 29[3] km/s
天頂出現数 5[3]
流星群の一覧も参照

おうし座流星群(おうしざりゅうせいぐん、英語: Taurids)は、おうし座放射点を持つ流星群である。

概説

おうし座南流星群とおうし座北流星群がある。いずれも母天体(母彗星)はエンケ彗星と考えられている[4]

脚注

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  1. ^ Meteor showers and their parent comets pg 470 by Peter Jenniskens
  2. ^ Moore, Patrick; Rees, Robin (2011), Patrick Moore's Data Book of Astronomy (2nd ed.), Cambridge University Press, p. 275, ISBN 0-521-89935-4, https://books.google.com/books?id=2FNfjWKBZx8C&pg=PA275 
  3. ^ a b c d e f IMO Meteor Shower Calendar 2015 (Working list of visual meteor showers)”. International Meteor Organization. 2019年6月20日閲覧。
  4. ^ 渡辺和郎「夏期大学講座内容 2 流れ星の大出現を予想する」細氷39号(1993) 北海道青少年科学館、2022年3月1日閲覧。

関連項目




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