いわしの交流センター展示室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 14:24 UTC 版)
「いわしの交流センター」の記事における「いわしの交流センター展示室」の解説
いわしの交流センター展示室(いわしのこうりゅうセンターてんじしつ)は、いわしの交流センター内にある博物館である。通称・いわし資料館(いわししりょうかん)。 九十九里町が「いわしの交流センター展示室の設置及び管理に関する条例」に基づき、郷土史の学習推進や郷土文化の発信・継承を目的として設置する施設であり、2004年に発生した天然ガス爆発事故で休館になった九十九里町立九十九里いわし博物館から収蔵品を移転している。 かつて町はイワシ漁で栄え、漁獲の大部分は肥料の干鰯や〆粕に加工されて関東地方や関西地方に出荷された。展示室ではかつてイワシ漁に使用された漁具、漁船の模型、イワシの加工に使用された器具、漁民が使用していた生活用具等の展示によって、イワシ漁の歴史や文化を学ぶことが出来る。また交流センターの入り口から見ることが出来る位置に約3000匹のマイワシが回遊する水槽を設置している。
※この「いわしの交流センター展示室」の解説は、「いわしの交流センター」の解説の一部です。
「いわしの交流センター展示室」を含む「いわしの交流センター」の記事については、「いわしの交流センター」の概要を参照ください。
- いわしの交流センター展示室のページへのリンク