いつける

デジタル大辞泉

い‐つ・ける【射付ける】

読み方：いつける

［動カ下一］［文］いつ・く［カ下二］

１ 光などが、物を強く照らす。

「華やかな夕日がつっとその白地の浴衣に—・けた」〈真山・南小泉村〉

２ 矢を射って物に当てる。射当てる。

「母から疑惑の矢を胸に—・けられたような気分で」〈漱石・行人〉

３ 矢で物を射通して他の物に刺し留め、動かないようにする。

「林の中に大きなる野猪(くさゐなぎ)、木に—・けられてぞ死にてありける」〈今昔・二七・三四〉

新潟県田上町方言

いつける

方言	共通語	使用例または説明
いつける	縛る	「泥棒を　つかめぇて　木に　いつけたて」（泥棒を　捕らえて木に　縛りました）

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「いつける」の例文・使い方・用例・文例

• 私たちは追いつける。
• 多分私たちはもっと簡単に上手くやれる方法を思いつけるだろう。
• 私は彼に追いつけるぐらいにはやく走れる。
• 私はあなたに追いつける。
• 下品極まる盛り場に通いつける。
• ７歳になる私の姪は彼女の兄に向かって、「言いつけるよ」と言った。
• 大声でものを言いつける.
• 君のお父さんに言いつけるぞ.
• そんなことをすると言いつけるぞ.
• 今シーズンの成績を自分で採点してみろと言われたら, 何点ぐらいつけるか.
• 上司に言いつけると言っているが, ただのはったりさ.
• まるで私を女中かなんかのように, 用を言いつける.
• （そんなことをすると）言いつけるぞ
• 先生に言いつけるぞ
• あの小僧は何でも先生に言いつける
• 襟や袖に縫いつける金色の線
• 被布やコートの前身頃に縫いつける布
• 布などを重ねて動かないようにぬいつけること
• 布などを重ねて動かないように縫いつける方法
• 布などを重ね合わせて縫いつける