あまみのくろうさぎ

デジタル大辞泉

あまみ‐の‐くろうさぎ【^×奄^▽美の黒^×兎】

読み方：あまみのくろうさぎ

ウサギの一種。ウサギ科の中では最も原始的な種類。体長約45センチ。耳は小さく、毛色は黒褐色。穴居性で夜間活動する。奄美大島と徳之島の特産で、特別天然記念物。

国指定文化財等データベース

アマミノクロウサギ

名称：	アマミノクロウサギ
ふりがな：	あまみのくろうさぎ
種別：	特別天然記念物
種別2：
都道府県：	定めず
市区町村：	鹿児島県
管理団体：	鹿児島県(昭38・9・13)
指定年月日：	1921.03.03(大正10.03.03)
指定基準：	動1
特別指定年月日：	昭和38.07.04
追加指定年月日：
解説文：	天然紀念物調査報告（動物ノ部）第一輯　六一頁　参照 あまみのくろうさぎ Pentalagus furnissi(Stone) ハ珍稀ナル兎ニシテ琉球孤島ノ中奄美大島及ビ徳之島ニ限リ産ス山間ノ密林ニ棲息シ晝間ハ樹洞又ハ池中ノ穴ニ潜ミ夜間出デテ食ヲ求ム年数回蕃殖ス

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特別名勝：	龍安寺方丈庭園
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あまみのくろうさぎ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 03:11 UTC 版)

名詞

あまみのくろうさぎ【奄美の黒兎、奄美の黒兔】

1. ウサギ目ウサギ科アマミノクロウサギ属に属する兎の総称。学名:Pentalagus。
2. 1.に属する兎の一種。アマミノクロウサギを参照。