あきましておめでとう
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「遠まわりする雛」の記事における「あきましておめでとう」の解説
初出:『野性時代』43号(2007年6月号)。アニメ版第20話。ジャック・フットレル著『十三号独房の問題』に挑戦した脱出劇となっている。 正月、えるに誘われ荒楠神社に夜間の初詣に出かけた奉太郎。神社を運営する十文字家に千反田家の名代として年始の挨拶のため酒を贈るえるの用事のあと、巫女のバイトをしている摩耶花と顔を合わせた奉太郎とえるは、境内で振る舞う甘酒と団子汁作りに追われる十文字家の娘・かほの手伝いを買って出て、蔵から酒粕を取ってきてほしいと頼まれる。だが、蔵と間違え納屋に入った2人は通りすがりの酔っ払いに気付かれぬまま入口を閂で塞がれ閉じ込められてしまう。えるが名代として来ている手前、氏子に助けられたら納屋で2人きりの状況を勘繰られ、あらぬ噂を立てられる可能性から大声で助けを呼べず、救助を呼ぶ手段が非常に制限された中、奉太郎は納屋から出ようと策を講じていく。そして奉太郎、えるのSOSに気付くかは初詣に向かっていた里志にかかっていた。
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