あかね (茜)
●わが国の本州から四国・九州それに朝鮮半島や中国に分布しています。山野にふつうに生え、他の草木などに絡みついて伸びます。茎には4稜があり、下向きの棘が生えます。葉は三角状卵形から狭卵形で、4個が輪生します。このうちの2個は托葉が発達したもの。8月から10月ごろ、葉腋から集散花序をだし小さな淡黄緑色の花を咲かせます。根はひげ根で、古い時代から茜染めの原料とされてきました。茜色とは、もともと「あずき」の種皮のような濃い赤紫色のことで、いまでは夕焼けような朱橙色の意味に変化しています。
●アカネ科アカネ属の多年草で、学名は Rubia argyi(syn. Rubia akane)。英名はありません。
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