『解体新書』以降とは? わかりやすく解説

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『解体新書』以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 02:55 UTC 版)

中川淳庵」の記事における「『解体新書』以降」の解説

解体新書上梓以降前野良沢のもとでオランダ語学習進めた安永5年1776年)、桂川甫周とともに江戸参府中のツンベリー訪ねる医学・博物学について教えを受けるツンベリーは、淳庵はかなりよくオランダ語を話すと記している。 また、商館長イサーク・チチング宛てた手紙現存しており、流麗な筆記体書かれている。ただし岩崎克己(『前野蘭化』の著者)によると、格や活用についての理解は不十分であるとのこと。もっともこれは中川淳庵だけの問題ではなく次世代大槻玄沢においてもオランダ語の格・活用は完全に理解されていなかった。ちなみに自署として"Nakagawa Sjunnan"と記されている。 『和蘭局方』(オランダ薬局方翻訳)、『和蘭譜』、『五液精要』の翻訳取りかかるも、未完のまま世を去る。

※この「『解体新書』以降」の解説は、「中川淳庵」の解説の一部です。
「『解体新書』以降」を含む「中川淳庵」の記事については、「中川淳庵」の概要を参照ください。

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