『解体新書』翻訳
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明和8年(1771年)、杉田玄白が『クルムス解剖書』(いわゆる『ターヘル・アナトミア』)を入手する仲立ちをする。同年小塚原刑場で腑分けに立ち会い、翌日から前野良沢・杉田玄白とともに翻訳作業を開始する。自らも『パルヘイン解体書』『バルシトス解体書』を所有していたことが『解体新書』に見える。安永2年(1773年)正月『解体約図』発行(校閲者として)。安永3年(1774年)8月『解体新書』出版(校者として)。
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