『溶暗のデカダント・ブラック』の登場人物
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塩多 樹梨亜(しおた じゅりあ) 登場作品:『溶暗のデカダント・ブラック』 岸森由羽樹のストーカーで彼以外の存在を下等にみている。自分のストーカー行為を知った甘利勇人に宮下藤花との交換ストーカーを命じられるが、ある出来事で宮下藤花とともに行動することになる。また意識の中に「歪曲王」が現れ、自分が世界を救う存在と告げられる。 岸森 由羽樹(きしもり ゆうき) 登場作品:『溶暗のデカダント・ブラック』 樹梨亜の高校「幡山高校」のリーダー的存在。その正体は誰しもが心の中に持つ矮小な感情や衝動である恐怖と類似する心「デカダント・ブラック」を操作できる能力者であり、その能力で新刻敬を操る。甘利勇人と裏で行動をともにしているが、それは「死神」を倒すためだけの一時的な協力関係であり、行く行くは甘利勇人を出し抜いて世界を支配しようと策謀している。 甘利 勇人(あまり ゆうと) 登場作品:『溶暗のデカダント・ブラック』 塩多樹梨亜に宮下藤花のストーカーを命じるが、その目的はブギーポップを葬り、その地位に自分が立とうという目的のため。ビジョンとして正確な未来を知覚できる「フラッシュ・フォワード」の能力を持つ。岸森由羽樹と行動をともにしているが、岸森由羽樹同様に相手を出し抜く機会を狙っており、能力の枷となっている「死神」さえ排除できれば始末する手筈を組んでいる。 舵浦 遊麻(かじうら ゆま) 登場作品:『溶暗のデカダント・ブラック』 広告会社の社員であるが、その正体は統和機構の構成員「クワイエット・ナイト」。上に認められたいという強い出世欲を「デカダント・ブラック」の触媒として、岸森由羽樹に利用されることとなる。
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