『機甲界ガリアン』以前の作品に登場する剣と鞭の両用武器
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「剣と鞭の両用武器」というアイディアの武器が登場した作品としては、『機甲界ガリアン』よりも先に発表されたものには以下の作品があるが、これらは刀身が分割するのではなく「剣が鞭、あるいはリボン状に変化する」「鞭が剣に変化する」という設定である。 仮面ライダーX(仮面ライダーX) 1974年の特撮ドラマ。主人公のベルト「ライドル」に装備されている同名称の武器。グリップ部の4つボタンを押すことで「ライドルスティック」「ライドロープ」「ライドルホイップ」など多彩な形状に変化する。 それぞれ別の小道具に持ち替えることで再現している。 メーテル(TVアニメ版銀河鉄道999) 1978年のテレビアニメ。原作漫画のエピソード「時間城の海賊」を映像化した80話での偽ハーロックとの決闘で、ヒロインのメーテルが剣に変化する鞭を使用している。原作でもメーテルは鞭を使用しているが剣に変化する描写はなく、原作での同エピソードでは重力サーベルを使用しており、こちらも剣が鞭に変化するといった描写はされていない。 シャイダー(宇宙刑事シャイダー) 1984年の特撮ドラマ。主人公の武器となる光の剣「レーザーブレード」がリボン状の鞭に変形する。ガリアンと同年の作品であるがこちらの方が放送開始が早い。 制作当時はCGが利用できなかったため、光学合成や東通ecgシステムによる編集など、アナログ技術を駆使して実現している。
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