『劇空間プロ野球』時代とは? わかりやすく解説

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『劇空間プロ野球』時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:38 UTC 版)

DRAMATIC BASEBALL」の記事における「『劇空間プロ野球』時代」の解説

もともと、2000年3月30日スクウェア(後のスクウェア・エニックス)から「劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999」というタイトルPlayStation 2用ソフトとして発売される予定だった。新ハードであったPlayStation 2性能生かした当時としてはハイレベルなグラフィックや、前年新人王獲得した松坂大輔当時西武ライオンズ)が登場することもあって、発売前から注目されていた。 しかし、ソフトの開発が遅れ、発売延期決定前年コナミ(後のコナミデジタルエンタテインメント)が日本野球機構(以下NPB)から「NPB保有する知的財産権野球ゲームにおいて独占的に使用する権利」を取得していたため(権利期間は2000年4月から2003年3月まで)、スクウェアコナミからサブライセンスを取得しなければならなくなった。しかしコナミ権利保有する4月1日以降もソフトの宣伝活動続けたため、NPB知的財産権侵害する結果となったNPBとの問題解決6月1日まで長引いてしまい、コナミとのサブライセンス契約至って7月28日にようやく締結することとなった。ソフトの発売ペナントレース終盤差し掛かった9月7日にまでずれ込んだ選手データ開発時点1999年シーズン終了時)のままであったため、「2000年シーズン終盤1999年シーズン終了時データ野球ゲーム発売するという事になってしまった。これら一連の騒動大きな話題となったこうしたトラブルがあったが前評判高く出荷本数60本を超えるなど売り上げ好調だったゲーム内容について試合バランスゲームモード少なさへの批判が多い。 2002年同じくスクウェアから発売した日米プロ野球 FINAL LEAGUE」があるが、本作とは別物であり、プロ野球中継との関係もない。 プレイステーション2空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999 - 2000年9月7日 実況 今井伊佐男 解説 江川卓 山本浩二 掛布雅之

※この「『劇空間プロ野球』時代」の解説は、「DRAMATIC BASEBALL」の解説の一部です。
「『劇空間プロ野球』時代」を含む「DRAMATIC BASEBALL」の記事については、「DRAMATIC BASEBALL」の概要を参照ください。

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