『偶然が残すもの』の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 05:46 UTC 版)
「記憶鮮明」の記事における「『偶然が残すもの』の登場人物」の解説
薬師丸未来路(やくしまる みくろ) 大学生だが休学中。代理母かつ養母である薬師丸顕子への感情を整理するため、実家の京都を離れ、東京で独り暮らしを始める。 かなり高度な能力を持つエスパーで、EPIAからはたびたび勧誘がある。 美音・ヤザワ(みね やざわ) 未来路がマンションのベランダから落とした缶が当たって記憶喪失になった青年。暫定的にゴンベと自称する。 EPIAのOff-JT(Off the Job Training)を受けていたエスパーだった。本作では「美音」とだけ呼ばれている。 なお、Off-JTは落第となった。 パメラ・S・リヴァティ 美音のOff-JTのトレーナー。自由の女神像の下に捨てられていた過去を持つ。 後に『ボクを包む月の光』の主要人物である薬師丸日路子の実母となる。 本作では「パメラ」とだけ呼ばれている。 笠間春彦(かさま はるひこ) 未来路の数少ない東京での知人。『ぼくの地球を守って』の主要人物の1人。 坂口亜梨子(さかぐち ありす)、小林蓮(こばやし れん) 『ぼくの地球を守って』の主人公。春彦の持っていた写真にのみ登場。 薬師丸顕子(やくしまる あきこ) 未来路の代理母かつ養母。ESPの素質があったため、EPIAにて代理母出産を行った。 絹小町ともこ(きぬこまち ともこ) 未来路の幼馴染兼、偽装彼女。 レイモンド・ヴィジョン 美音、パメラの上司。本作では「レイ」とだけ呼ばれている。 薬師丸北斗(やくしまる ほくと) 未来路の異母兄(顕子の実子)。『ぼくの地球を守って』の登場人物。本作では名前のみ他の登場人物から語られている。後に『ボクを包む月の光』の主要人物である薬師丸日路子(やくしまる かちこ)の養父となる。
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