『ウルトラファイトビクトリー』に登場する巨大ヤプール
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「ヤプール人」の記事における「『ウルトラファイトビクトリー』に登場する巨大ヤプール」の解説
『ウルトラファイトビクトリー』に登場。 ビクトリーとギンガへの強い恨みを糧にして復活。ダークルギエルの死によってスパークドールズ化からも解放されたことで、ウルトラマンへの復讐としてビクトリウム・コアの力を使い、数万年の眠りから覚めようとしているジュダの復活を画策する。 手始めに、地底世界にアリブンタを送り込んでモニター越しにビクトリー最大の能力・ウルトランスを分析し、エースキラーをビクトリーキラーへ更新する。それに加え、ビクトリウム・コアの力を得るために等身大の姿でサクヤを襲撃すると、コアへのアクセスに必要なビクトリアンの水晶を奪って逃走し、コアの超高次元エネルギーを入手する。それと共に、事態の収束に動き出したギンガや宇宙警備隊のウルトラ戦士たちを妨害するため、惑星グアにベロクロン、バキシム、ドラゴリー、その衛星ゴルゴダにビクトリーキラーやルナチクスを差し向けるが、それらを倒されると「帝王の復活は間近だ」とビクトリーたちに告げて惑星グアに現れ、コアの超次元エネルギーを得たビクトリアンの水晶をジュダに与える。その後、超獣軍団と共に開始したウルトラ戦士たちとの戦闘では、より強い怨念で自身を強化していたためにギンガとビクトリーをたやすく追い詰めるが、ウルトラタッチでウルトラマンギンガビクトリーへ変身した彼らには終始圧倒され、ウルトラフュージョンシュートを喰らって敗北する。最後は、「帝王復活により全宇宙は終わりを告げる」と捨てゼリフを残して爆散しつつも自身の怨念をジュダの元へ送り、ついに彼をジュダ・スペクターとして強制復活させる。 声:玄田哲章 『新ウルトラマン列伝』(第92話)では、かつて因縁のあるゴウキから自分の宿敵と明言されていた。 本作品の後日談にあたる『ウルトラマンX』(第12話)では、自身が放ったビクトリウム・コアの力によってジュダ・スペクターを復活させた影響で、その兄姉が同時に復活していた旨がショウから語られている。
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