『ある物語』ジョン・V・マーシュ作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 14:00 UTC 版)
「ケルベロス第五の首」の記事における「『ある物語』ジョン・V・マーシュ作」の解説
砂歩きのジョン(John Sandwalker) 物語の中心となる少年。丘人の母から生まれる。他の丘人たちと同じく緑色の目をしている。 東風のジョン(John Eastwind) 砂歩きと同じ母から生まれるが、川で流されて沼人の一員となる。 待ち受ける七人の娘(Seven Girls Waiting) 砂歩きと親しくなる少女。〈ピンクの蝶々のメアリー〉という名の赤子を連れている。 影の子(Shadow Children) 砂歩きから見れば貧弱な種族。影の子の老賢者によれば、自分たちは星を旅してこの地にきたが、毒草を口に入れる習慣を身につけたために今の姿になったという。 沼人(marshmen) 下流の沼沢地に住む。砂歩きたちを捕らえて儀式の生け贄に捧げようとする。
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丘人の〈揺れる杉の枝〉という女は、〈砂歩き〉と〈東風〉という2人の男児を生んだ。全ての男児は、男を意味する言葉である「ジョン」を名づけられるため、2人は砂歩きのジョンと東風のジョンと呼ばれる。 東風のジョンは生まれてすぐに川で流され、生き別れになる。少年となった砂歩きのジョンは、狩りの最中に〈影の子〉たちと出会い、友人になる。砂歩きは、〈待ち受ける七人の娘〉と出会い、彼女と暮らす。しかし母や仲間が沼人に捕まったと知り、湿地へ向かう。 砂歩きは仲間を助けようとするが失敗し、囚われの身となる。沼人は砂歩きたちを生け贄に捧げようとしており、沼人のなかには東風の姿もあった。待ち受ける七人の娘や影の子も沼人に捕まり、砂歩きの仲間は、沼人の儀式で次々と犠牲になる。かつて自分たちは星から来たと語る影の子は、助かるために星船を呼ぶ。
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