「10.8決戦」という言葉
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「10.8決戦」の記事における「「10.8決戦」という言葉」の解説
「10.8決戦」という言葉は、本項目で引用している10月8日 - 9日付の新聞にはほとんど見られない。試合後しばらくして刊行された週刊ベースボール1994年11月14日号(小森哲也を顕著な形で取り上げた記事)に使用例が見られるが、定着したと言える状態になった時期は必ずしも明確ではない。2004年に発行された『プロ野球70年史』「歴史編」p.620以下でも「10.8決戦」という言葉が複数回用いられている。 『中日ドラゴンズ70年史』では、「『10.8』決戦」と表記され、ベースボールマガジン2009年3月号では「10.8」とされている。また『ありがとうナゴヤ球場』(中日新聞社、1996年)には「10.8大決戦」と記している。関係者の著書を見ると、「10.8決戦」という言葉が、桑田『桑田真澄という生き方』(1995年)、落合『プロフェッショナル』(1999年)で使用されている。一方、今中『悔いはあります。』(2002年)は「"10.8"」と表記している。 一方で、『巨人軍5000勝の記憶』、川相『明日への送りバント』では、特に名称をつけていない。
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