「駅ナカ」施設との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:20 UTC 版)
近年、大都市圏の主要駅では「駅ナカ」と呼ばれる改札内の飲食・商業施設が開業するケースが増えている。ほとんどの事業者では、改札内に立ち入るだけで入場券は必要となるが、小田急電鉄では商業施設やコインロッカーの利用が証明できれば入場料を払い戻している。近鉄の大和西大寺駅では、券売機での購入時に入場券と割引券が発券され、店舗で割引券を提示すると入場券代金分の割引と、場合によっては差額分の返金が受けられる。またJR西日本新大阪駅では、入場後に入場券を構内の書店に呈示して割引券を受取り、500円以上の買い物をすると入場券分の代金が値引きされる。 なお、入場券には不正乗車防止のため多くの場合時間制限(JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本の全駅およびJR九州の小倉駅と博多駅の場合は発売から2時間。関西私鉄の一部でもほぼ同様の制度あり)があり、超過した場合は再度入場料金が加算される。
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