「自然災害軽減のための国際的な10年」
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「国連防災機関」の記事における「「自然災害軽減のための国際的な10年」」の解説
国連総会での1989年12月22日の決議44/236の採択により、1990年1月1日より「自然災害軽減のための国際的な10年」が国連によって開始された。 この10年間は、特に地震、津波、洪水、地滑り、火山噴火、干ばつ、イナゴの侵入、およびその他の自然起源の災害などの自然災害によって生命、財産の破壊および社会的および経済的な混乱を減少させることを基本的な目的として、開発途上国における国際的な協調活動を通して、自然災害による人命の損失、財産の被害、社会的および経済的な混乱を減らすことを目的とした。 この戦略の活動を支援するため、UNDROと緊密に連携して、ジュネーブの国連事務所に事務局を設置。
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