「主導権争い」続く
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 14:03 UTC 版)
「パリ〜ニース2008」の記事における「「主導権争い」続く」の解説
一方、マクエイドはASOの思惑通りにはさせないと言わんばかりに3月4日、チーム、選手に対する制裁処置について述べた。仮にUCI不介入となる2008年のパリ〜ニースに参加した場合、選手に対しては6か月間の出場停止処分、当年の世界自転車選手権出場禁止、UCIポイントの剥奪を行い、またチームに対しては、UCIチーム登録の保留に加え、10000スイスフラン以内の罰金ないしは、プロツアーおよびワイルドカードライセンスを剥奪するという制裁処置を取るというものである。 そのことを受けてASOは、今回のパリ〜ニースについてはUCIの介入は一切受けることなく、FFC管理の下で開催を行いたいとしていたが、国際プロ自転車チーム連盟(IPCT)もASOの意向に概ね同意した。さらにIPCTは、UCIとASOの深い対立が続いていることに対し、スポーツ仲裁裁判所に事態収拾を訴えたが、CASは7日、これを却下した。
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