「丹波」の名称と由来とは? わかりやすく解説

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「丹波」の名称と由来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 01:35 UTC 版)

丹波国」の記事における「「丹波」の名称と由来」の解説

主に「丹波」が使われているが、古くは「たには」とも称し、「旦波」、「但波」、「丹婆」、「谿羽」などの表記見られる藤原宮跡出土木簡では例外除いて全て丹波」なので、大宝律令施行とともに丹波」に統一されたと考えられている。 『和名抄』では「丹波」を「太迩波(たには)」と訓む。その由来として『和訓栞』では「谷端」、『諸国名義考』では「田庭」すなわち「平らかに広い地」としているが、後者有力視されている。また、国が分割される場合都に近い順に「前・中・後」を付けて命名されることが一般的であるが、律令制以前の旧丹波分割されたとき「丹波」の地名そのまま残り丹波国となった現在の京丹後市峰山町に「丹波」という地名が残るが、これは旧郷名・旧郡名であり、旧丹波郡丹波国中心とも言われている。

※この「「丹波」の名称と由来」の解説は、「丹波国」の解説の一部です。
「「丹波」の名称と由来」を含む「丹波国」の記事については、「丹波国」の概要を参照ください。

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