「お伊勢参らばお多賀へ参れ」とは? わかりやすく解説

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「お伊勢参らばお多賀へ参れ」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:39 UTC 版)

多賀大社」の記事における「「お伊勢参らばお多賀へ参れ」」の解説

戦国時代明応3年1494年)には神仏習合進み神宮寺として天台宗不動院近江守護六角高頼によって建立された。神宮寺配下の坊人は全国お札配って信仰広め当社中世から近世にかけて伊勢神宮熊野三山とともに庶民参詣で賑わった。 「お伊勢参らばお多賀参れ お伊勢多賀の子でござる」「お伊勢七度熊野三度 お多賀さまへは月参り」との俗謡もあり、ここに見る「お多賀の子」とは、伊勢神宮祭神である天照大神伊邪那岐命伊邪那美命両神御子であることによる。なお、当社に残る垂迹曼荼羅すいじゃくまんだら)は坊人が国を巡行して神徳説く際に掲げたのであるまた、多賀社が隆盛したのは、近江国交通結節点だったことにもよる。

※この「「お伊勢参らばお多賀へ参れ」」の解説は、「多賀大社」の解説の一部です。
「「お伊勢参らばお多賀へ参れ」」を含む「多賀大社」の記事については、「多賀大社」の概要を参照ください。

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