《魔煌刃将》アール=カーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 00:30 UTC 版)
「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の記事における「《魔煌刃将》アール=カーン」の解説
「メルガリウスの天空城」に登場する魔王直属の配下「魔将星」の一人。己が真に忠誠を捧げるべき相手を求めて戦い続けるという変わり者。緋色のローブで全身を包み、邪神の試練を乗り越えて手にした13の命と、左手に持つ魔術を打ち消すことができる赤き魔刀「魔術師殺し(ウィ・ザイヤ)」・右手に持つ霊体そのものを傷つけられる黒き魔刀「魂喰らい(ソ・ルート)」を武器とする。魔刀の弱点は決まった手で振るわなければ性能を発揮できないということ。普段でも恐ろしいほどの強者であるが、その真価は追い詰められたときにこそ発揮される。他の魔将星と違って最後までその行動原理がよく分からず、ロランも扱いに困って童話では“真の主を求めて彷徨う武人”というキャラ付けを無理矢理したほどである。
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