大納言とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 食品 > 豆の種類 > 大納言の意味・解説 

大納言(だいなごん)

あずきの中で特に大粒特定の品種群は、「大納言」と呼ばれ流通・加工上、普通のあずき品種とは区別されています。その名前の由来は、この品種群のあずきは、大粒なだけではなく煮たときに皮が破れにくい特徴持ちいわゆる腹切れ」が生じにくいことから、切腹習慣がない公卿官位である「大納言」と名付けられたとも言われています。江戸時代には、「大納言」と同じよう煮ても皮が破れにくい特徴持っているものの、「大納言」より小粒なため、「中納言」、「少納言」と名付けられ品種もあり、現在も一部地域残ってます。
大納言の栽培面積が一番多いのは北海道ですが、兵庫県京都府栽培されている「丹波大納言」は種皮赤く大粒で俵型をしており、江戸時代から知られいました。現在、北海道栽培されている品種には、「アカネダイナゴン」、「とよみ大納言」などがあり、兵庫県京都府にはそれぞれ丹波大納言」、「京都大納言」などの品種あります

大納言は大粒で、煮くずれしにくいことなどから、甘納豆など豆粒形状保った製品原料として用いられます。


このページでは「豆の種類」から大納言を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から大納言を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から大納言を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大納言」の関連用語

大納言のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大納言のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本豆類基金協会日本豆類基金協会
Copyrights:(c) 2024 (財)日本豆類基金協会 All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS