オリンパス μシリーズ
μ(ミューロン)シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 09:20 UTC 版)
「高橋製作所の望遠鏡製品一覧」の記事における「μ(ミューロン)シリーズ」の解説
凹楕円主鏡と凸球面副鏡によるドール・カーカム式反射鏡筒。眼視に好適である。コレクターはシリーズ共通の「μコレクター」を使用する。 μ-180(1990年3月発売) - 有効径180mm焦点距離2,160mm。レデューサー併用により焦点距離1,762mm、イメージサークルφ36mm、実視界1.2度。鏡筒バンドでなくアリ型アリ溝で取り付ける。2007年生産終了。 μ-210(1993年11月発売) - 有効径210mm焦点距離2,415mm。架台には鏡筒バンドでなくアリ型アリ溝で取り付ける。レデューサー併用により焦点距離1,873mm、イメージサークルφ39mm、実視界1.2度。 μ-250(1992年11月発売) - 有効径250mm焦点距離3,000mm、イメージサークルφ40mm。コレクター併用時焦点距離2,328mm、イメージサークルφ34mm。鏡筒外径φ280mmだが架台には鏡筒バンドでなくアリ型アリ溝で取り付ける。接眼部のバッフルを丸ごと2010年発売の補正レンズユニットμ-250用ミューロンCRユニットに交換することで焦点距離2,500mmとなる。ファインダーは7×50、実視界6.3度。 μ-250CRS(2010年発売) -μ-250にCRユニットとオートフォーカス機能を標準装備し、架台への取り付け方法をアリ型アリ溝から鏡筒バンドに変更したマイナーチェンジ版。 μ-300(1994年発売) - 有効径300mm焦点距離3,572mm、イメージサークルφ36mm。コレクター併用時2,739mm、イメージサークルφ36mm。接眼部のバッフルを丸ごと2010年発売の補正レンズユニットμ-300用ミューロンCRユニットに交換することで焦点距離2,960mmとなる。ファインダーは11×70、実視界4.2度。 μ-300CRS(2011年発売) -μ-300にCRユニットとオートフォーカス機能を標準装備したマイナーチェンジ版。
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