ÂとÎ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 04:59 UTC 版)
「ルーマニア語アルファベット」の記事における「ÂとÎ」の解説
「Îは語頭・語末で、Âはそれ以外」のルールは1993年に成立したものである。しかしながら、複合語の場合は語中でもîを使用する。例: neîndemânatic(不器用な)は ne(無い)+ îndemânatic(器用な)から成る複合語。 それ以前は以下の通り。 1904年: 従来のâ, ê, î, û(ラテン語の元の綴り字に近づけるため)の中からê、ûを撤廃する。 1953年: îに統一。(româniaがromîniaとなった。) 1964年: ルーマニア関連の語のみâが使用された。この表記法はモルドバで2001年まで続いた。 なお、繋辞のsuntは、19世紀には「sûnt」、1993年以前には「sînt」と書かれていたが、現在はダイアクリティカルマークをつけずに書かれる。
※この「ÂとÎ」の解説は、「ルーマニア語アルファベット」の解説の一部です。
「ÂとÎ」を含む「ルーマニア語アルファベット」の記事については、「ルーマニア語アルファベット」の概要を参照ください。
- ÂとÎのページへのリンク