立て坑
坑道
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坑道(こうどう)とは、地下に造られる通路のこと。主に鉱山などで採掘のために掘削される。鉱山では鉱床に沿って掘り進められ、金のように価格が高い資源では地下3000m以上まで掘り進められた例もある(南アフリカ共和国のタウトナ鉱山)。
- ^ 木曽調だより第17号 p4 (農林水産省東海農政局の公開資料)
- ^ コトバンク(デジタル大辞泉)‐間府
- ^ 「徳島に国内最古の坑道 弥生土器出土、朱を採掘」産経フォト(2019年3月1日)2019年3月5日閲覧。
- ^ 雨宮昭二「こうぼく 坑木」『新版 林業百科事典』第2版第5刷 p237 日本林業技術協会 1984年(昭和59年)発行
- ^ 「北朝鮮、核実験場の坑道を爆破 AP通信など伝える」朝日新聞デジタル(2018年5月24日)2019年3月5日閲覧。
竪坑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:04 UTC 版)
竪坑(「竪穴」と書かれることもある)は、平面形がおよそ楕円形ないし隅丸方形を成し、地下へ降りるための入口となる。昇降は梯子などを使った可能性が考えられるが、鹿児島県鹿屋市の岡崎古墳群18号墳1号地下式横穴墓では、竪坑の壁面に足掛けの段が検出されている。地下式横穴墓の葬送は追葬を行うことが多いため、竪坑を埋め戻すことはなく、開口させた状態、または上部に板石や木板を置いて封じていたと考えられる。
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