NHKホール
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略史
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- 旧NHKホール(内幸町)時代(1955年 - 1973年)
- 1955年 - 東京都千代田区内幸町のNHK東京放送会館隣(現・日比谷シティ)にNHKホール(旧)完成。
- 1955年3月22日 - 山田耕筰とニクラウス・エッシュバッハーの指揮による「NHK放送開始30周年記念NHK交響楽団特別演奏会」[4]。
- 1973年7月25日 - 小林仁のピアノ、岩城宏之の指揮、NHK交響楽団による「旧NHKさよならコンサート」[4]。
- 現NHKホールの歴史(1973年 - )
- 1972年 - 渋谷区神南に移転したNHK放送センター隣に現在のNHKホールが完成。
- 1973年6月20日 - 新生NHKホールが開館[5]。杮落とし公演はイジー・ラインベルガーオルガン演奏会。
- 1973年6月23日 - イジー・ラインベルガーのオルガン、ヴォルフガング・サヴァリッシュの指揮、NHK交響楽団による新NHKホール落成記念公演「N響オルガンの夕べ」[4]。
- 1973年6月27日 - NHK交響楽団によるNHKホール落成記念公演「N響第九の夕べ」(ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮で第九)[4]。
- 1973年12月31日 - NHKホールで初めての紅白歌合戦生放送。
- 1974年8月 - NHKホール見学公開を開始。
- 1975年4月5日 - 日本初の引退興行、ザ・ピーナッツ さよなら公演(高橋圭三司会)
- 1989年 - 座席を現行のデザインとほぼ同じのものに取り換える。2008年まで使われた。
- 1990年 - 常時使用可能なハイビジョン設備(アナログハイビジョン)導入。これ以降NHKホールを使用する番組のハイビジョン試験放送での放送が順次実施された。
- 1992年5月9日 - NHKホールの入場者が1500万人を突破。
- 1993年 - 開館20周年記念公演、特別番組
- 2002年2月6日 - NHKホールの入場者が2000万人を突破。
- 2008年9月12日 - 老朽化対策及び安全対策工事完了。エントランス及び外壁の補修、照明・吊り装置等舞台制作設備の更新、客席椅子全交換を含む観客サービスの向上化が図られる。これにより1階オーケストラピット席と3階席の席幅が1,2階席と同等となり、客席数が3,742席から3,601席となる。
- 2021年3月から翌2022年6月にかけて、耐震補強と設備更新などの工事を行うため休館し、2021年12月の第72回紅白歌合戦は、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催[6]。紅白歌合戦がNHKホール以外で行われるのは1972年の東京宝塚劇場以来49年ぶり[6]。
- 2022年7月 - 工事完了に伴い再開館し、同月4日収録のザ少年倶楽部公開収録で番組収録が、5日放送のうたコンの生放送で生番組での使用が再開された。
注釈
- ^ 「おかあさんといっしょファミリーコンサート」については、2021年5月に府中の森芸術劇場どりーむホールにて行われた。「ワンワンわんだーらんど」については東京都内の会場では開催しない代わりに、10月に神奈川県の川崎市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき)で公演が行われた。
出典
- ^ 平野亜矢 (2007年1月9日). “あえて“圏外”を作る「NHKホールの携帯電話抑止装置」”. 日経パソコン (日経BP) 2011年11月5日閲覧。
- ^ NHKホールの休館について (PDF) - 日本放送協会 2019年4月9日
- ^ “NHKホール長期休館へ 耐震工事、紅白は別会場”
- ^ a b c d “N響アーカイブス・リスト”. N響 ザ・レジェンド. 日本放送協会. 2020年2月28日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 「NHKジャーナル/新NHKホールオープン」『放送教育』第28巻第4号、日本放送教育協会、1973年7月1日、92頁、NDLJP:2341347/47。
- ^ a b “21年の紅白は49年ぶり別会場、NHKホール改修”. 日刊スポーツ. (2019年4月9日) 2019年4月9日閲覧。
固有名詞の分類
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